ヘアドネーションへの想い
約5年ぶりにヘアドネーションに行ってきました。
5年前、ヘアドネーション(以下ヘアドネ)をした時
私は、「役に立てたら」「小児がんの子たちが可哀想だから」とか
そうゆう気持ちでヘアドネをしました。
その時は、ただただロン毛でヘアドネをする為に伸ばしておらず
5年前なぜヘアドネをしよう!と思ったのか分からないほど
なんとなくな上記の気持ちでやりました。
そして、2年前にとある記事を読んだ時に
その文面の中に「なぜ日本人はヘアドネーションを可哀想という気持ちでやるのか」みたいな内容が書かれていました。
ふと5年前の自分を思い出し
「可哀想」という言葉に刺され、自分もそうゆう感情があって、寄付をしたことに気付かされました。
日本人は寄付などをする時に「可哀想だから」という感情を持って行う。
優しい気持ちから生まれる国民性で、きっと悪いことではない。
同情心があり、他人のことを思いやれる国民性。
ただ、自分はそこに違和感を感じた。
言葉には出せないがネガティブに捉えたら、それは本当に良いことなのか。と思ってしまった。
海外では寄付などを当たり前のようにする。目の前で困っている人がいれば当たり前の用に助ける。
この当たり前が、俺はできていなかった。
髪が伸びたからただ切って捨てるより、寄付に回そう。
ただそれだけでいいのだと。
寄付に回った髪の毛で、小児がんなどの子どもたちが笑顔になってくれたらそれは嬉しいこと。
最後に言いたい。
小児がんなどで髪を失い、かつらを被らないと恥ずかしい。同情心をかうから。笑われるから。
こうゆう国民性は不必要だと思う。
髪が無くたって、あなたはあなただ。
それも個性。生きている証。
子どもたちがもっと生きやすい世の中を私は作りたい。
前回も今回、大阪府守口市にあるGOLDYさんでカットして頂きました。
住所:大阪府守口市大枝北町4-14 2階
以下、ヘアドネーションの様子
約1間鋏を入れなかった髪の毛
基本的にロングヘアが好きなので、1年間のみ鋏を入れずに伸ばしました。
まとめて頂いた髪の毛
天パでも寄付は可能です
カット
今回は約35㎝寄付できました
あとはまとめ送付です